ペットも人間と同じように供養することが必要であり大切です。

供養についてのお話しをしたいと思います。

前回ペットが亡くなったら・・というタイトルで一度供養についてお話をさせていただいたのですが、今回は仏教という視点で書いてみようと思います。

最愛であるご家族とのお別れはとてもつらいことです。お別れというものは命に限りがある以上、どうしても訪れます。

その時につらいという気持ちばかりではなく、今までありがとうの感謝の気持ちを持って見送ることも、亡きご家族が安心してあちらの世界に旅立つために必要であり、この誰かのために何かをするという、その気持ちこそが供養につながっていくのだと思います。

仏教でいう供養とは、大きく三つに分けられます。

一つには 亡きご家族の生前好きだった食べ物や綺麗なお花などの物を供えること。

二つには 仏様や亡きご家族のために敬いの心を持って法要や法事を行うこと。

三つには 仏教の教えを実践したり亡きご家族を思っておこなう行動のこと。

供養をしてあげるという気持ちは、人間にもペットにも同じく必要で大切だと思います

なぜなら、誰も供養せずに存在を忘れさられてしまうことはとても寂しくて悲しいことだからです。

そうならないために、お寺やお墓へ亡き家族に会いに行って一緒に過ごした思い出を忘れないように、

その思いをお供えすることが供養の根本だと私は思います。

そしてそれは人間もペットでも同じであり、亡き家族を悲しませないために必要で大切だと思います。

このことをふまえて、これからもご家族の供養を続けて行ってあげてください。